「dialy」 一覧

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【焼尻島】ただ「決める」ということ

2016/8/22  

お盆休みに訪れた焼尻島の風は、大阪よりもずっとひんやりして気持ちが良かった。大きな空と広がる水平線。孤島に生活を据えるということは、人々が想像するより自由ではないことは十分に知っているつもりだけれど、 ...

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850円の極み。続・平野さん

2016/8/11  

今朝はここ数日で一番涼しくて、朝おきてすぐにラーメン日和だ、と思った。 数日前からずっとラーメンが食べたくて、数カ月ぶりのラーメンを食べるのにふさわしいタイミングをみはからっていたのだ。 以前から気に ...

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平野さん

2016/8/10  

その日は、朝から悲しい出来事や不運があまりにも立て続けにおこって(全部私の不注意や配慮不足のせいだけど)「今年の私は世界から呪われている」という数カ月前からの疑惑が確信に変わるくらいの落ち込みっぷりだ ...

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パリと女2人旅とプティング#1

2016/8/7    

旅行の想い出は時間が経つごとに色がついて、かたちを変えて記憶に残ってしまうものだから、忘れないうちに記しておこうと思う。 パリに行ったのは、今からちょうど5年くらい前のことだった。なぜパリに行こうと思 ...

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迷い込んだ競馬喫茶で

2016/9/18    

13時頃の大阪は太陽がちょうど真上にあって、強い日差しは頭をジリジリ照らしてきて、とても暑かった。その日は久しぶりに都会の街を歩き回ったせいか特別疲れていたし、喉はカラカラで、一刻も早く身体に飲み物を ...

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3カ月ぶりの大阪。夏は散髪と一緒にくる

2016/9/18  

今日は、髪を切ると決めていた。3カ月伸ばしっぱなしだった髪はひどく傷んで色素が抜けていたし、散髪というのは、何かの始まりにはふさわしい行為のような気がした。 3カ月ぶりの大阪はうだるような暑さで、歩く ...

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生まれ変わった定期船と、始まりの24時間

2016/7/29    

私が初めて小笠原行きの定期船に乗ったのは、20年前、5歳の頃だった。 船寝返りをうてば隣の人にぶつかってしまうぐらいの狭さの雑魚寝の船室で、家族3人28時間揺られた。当時のことはもうほとんど記憶にない ...

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父と山の家、それからコーヒー。

2016/8/11  

父を思い出すと、一緒にコーヒーの香りが漂ってくるくらい、父はいつもコーヒーを飲んでいた。 子どもの頃、朝起きてリビングに降りていくと、きまってカリカリというコーヒー豆が挽かれる音が聞こえて、なぜだかテ ...

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段ボール5つ分の重荷

2016/9/18  

引っ越しまで、あと1週間と少し。小笠原にもってきた荷物を整理し始めた。 もともと持ち物を所有するということがひどく苦手で、暇さえあれば持ち物を引っ張り出して、生きるのに必要ないものを見つけて処分してい ...

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太陽はね、海に沈むとき「ジュッ」っていうのよ

2016/8/7  

「ねぇ、なぎさ、ジュっていうの聴こえた?」 夕日が海に落ちるのをを見ながら、母はよくそう言った。 「うん。聴こえた気がする!」 聴こえたのか聴こえなかったのかよくわからなかったけれど、やっぱり聴こえた ...

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