”都会的”な何か

%e9%83%bd%e4%bc%9a

インドネシアから2時間ほど飛行機に乗っただけなのに、降り着いた場所は別世界だった。

人のしぐさも、建物のいで立ちも都会的。何が都会的なのかもよくわからないけれど、無機質で、洗練されていて、隙がなかった。

IMG_20161109_164318.jpg

あてもなく、ぶらぶらブランドショップを横目に見ながら、あぁ、ここは文字通り外国なんだなぁ、と思う。

シンガポールには36,963人の日本人が住んでいるらしい。そこが中心地だったからだろうけれど、街で歩いていてもちらほら日本語が聞こえてくる。

調べてみると、シンガポールの一人当たりのGDPが52,888ドルでインドネシアが3,362.36ドル。ケタが1つ違うのだ。(ちなみに日本は32,478.90ドル)

インドネシアもここ数年で急速に成長しているようで、日本になるものはたいてい何でもある。けれど、建物やネットワークや物質的なものだけが急スピードで発展したせいか、インフラや追い付いていないものもたくさんある。

けれど、あと何年経っても、インドネシアはシンガポールのようにはならないだろうなと思う。
たぶん、いろいろなものが違う。人も、社会構造も、、、うん。いろんなものが違う。

どんなに近くても、やっぱり違う国は違う国だ。ヒトもお金もモノも世界中を行き来して、どれだけ世界がボーダレス化しても、違うものはどこまでいっても違うのだ。

しみじみそんなことを思いつつ、SNSをチェックしていると、タイムラインがアメリカ大統領選トランプ氏当選のニュースで埋め尽くされていた。

私は彼のことはよく知らない。けれど、あの多民族国家でトランプ氏が当選したというのは、少なからず何かしらの意味をもつのだろうなと、遠くて近い外国に思いを馳せる。

***

シンガポールは日が長くて、もう夜の7時だというのに周囲は明るかった。マリーナベイには地元人らしいカップルや浮かれた旅行者が集まっていて、写真を撮ったり対岸に並ぶビルの数々を眺めていた。


SelfieCity_20161109181804_org.jpg

きれいで、歩きやすくて、住みやすそうな国だけれど、やっぱりインドネシアにいたいな、と思った。ここは、色々なことが想像できすぎる。

私はやっぱり、混沌として、不確かで、可能性に満ちた、インドネシアが好きなんだと思う。

 

SelfieCity_20161109203139_org.jpg SelfieCity_20161109210040_org.jpg

 

 

 

The following two tabs change content below.
梅野 なぎさ

梅野 なぎさ

’91生まれ。2017年よりインドネシアで働いています。 【Mail】bonin.makani@gmail.com