モバイルペイメントによって変わるインドネシアの未来を考えてみる

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こんにちは。
ウメノナギサ(@NAGISAumeno)です。

先日、NNAの調査で2017年のインドネシアの電子決済の取引額が前年75%増となっていることが明らかになりました。

インドネシアで日々暮らすなかでも、Gojekが提供するGopayというeウォレットを利用する人を見かけたり、銀行のモバイルアプリから送金を行う友人達の様子を見たりする機会が多くなりました。
インドネシアではモバイル決済がカジュアルに広がりをみせていることを感じています。

モバイルペイメントがもたらした生活の変化

私が初めてインドネシアに来た2014年当初は、まだスマホをもっている人すらいない状況で、ブラックベリーの小さい携帯を両手でピコピコと打っている若者がほとんどでした。

現在のようにオンライン配車アプリもなかったので、自分のバイクや車をもってなければアンコットとよばれる乗合バスを利用するため、目的地に着くまでには何度も乗り換えをする必要があったことを覚えています。

そう考えてみると、ここ数年でのスマホの普及を発端として、インドネシアの生活行動は急速に変化しているのでしょう。

一方で、クレジットカードの所持率は40%未満と依然として低く、モバイル決済のほとんどは個人の銀行口座と連携した仕様になっています。

インドネシアにおいてクレジットカードを発行するためには、年間集美優をはじめとした与信が厳しいため、カードを持っているのは一部の富裕層なのです。

ローンについても年利が非常に高いため、キャッシュでの貯蓄がなければ高額なものは購入できません。

このような経済格差が縮まらないまま、ペイメントのインフラだけが普及していったとすると、インドネシアの経済活動はどのような未来が予想されるのでしょうか。

テクノロジーの進化によってお金のやりとりがスムーズになったとしても、個人の貯蓄や環境といったものに基づいて使えるお金の金額が決まり、行動が制限されるようであれば、さまざな可能性が摘み取られてしまうような気がします。

おかれた環境にとらわれず挑戦をすることができて、かつヘルシーにお金が流れるような経済圏のありかたについて、最近考えています。

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